自作iPodDockケーブル
今使ってるデッキにはAUX入力があります。
最近のデッキはiPodをUSB接続できたりしますがデッキを変える気はないです。まだ買って1年ですから(^^;
iPodのDockからはライン出力ができます。こちらを使うと音質がよくなるらしいのでやってみることにしました。
今回の部品はこの4点です。
授業で秋葉原に行かなければならなくなったのでついでに買ってきました。
iPodDock
千石電商で420円。
3.5ステレオミニプラグ
オヤイデ電気で672円。
こだわりがなければ200円くらいでカッコイイのが買えます。
自分はL字で高級感を求めたせいでお高くなってしまった(^^;
オーディオ用ハンダ 日本スペリアSN100C(040)
オヤイデ電気で2.4m105円。
ハンダには詳しくないので店頭で適当に買った。
「明瞭な分解力と高S/Nで、音の輪郭が極めて正確に描写され、コントラストの高い性能で、高域の繊細な成分の冴えた解像度や、トランジェントが抜群。 雰囲気はクールな傾向となるが、無添加で写実のリアリティが得られる。」
と書いてありました。
ケーブル CANARE L-2T2S
オヤイデ電気で1m273円。部品合計1470円。
ケーブルはCANAREが安くてよさげ。
スピーカーケーブルも同社の4S6Gで引きなおそうかと。
iPodには電話線が最高!って話を聞いたことがあります。どうなんでしょうかね。
皮膜を剥くとシールドが編んであります。
マイナスドライバーなどを使いながらほどきます。
綺麗にいきました。
そしたら撚って一箇所にまとめます。
中の2線のまわりの紙と糸は切り落としてしまいます。
Dockの中身はこうなっています。
細かいピンが30ピンあります。それぞれ何に対応するかは検索して調べてください。
ライン出力以外にも充電やアクセサリ電源に連動してON-OFFなんてのもできるようです。
ライン出力は写真のを表とすると、
表の左端の長いピンがGND(2)
裏の左から2個目の短いピンがR(3)
表の左から2個目の短いピンがL(4)
シールドをGND線として利用します。
細かいのでハンダ付けが難しいです。
使用しないピンはペンチで引っ張れば簡単に抜けます。
ハンダ付けしたら隣と接触しないように熱収縮チューブで覆います。
ここで一旦車に行ってコードの長さをを考えてたらDockのGNDピンが根元から折れました(^^;;
おわった・・・。と思いましたが、なんとかかピンを差し替えることが出来ました。
なので先にこっちのミニプラグをハンダ付けしましょう。
ハンダ付けが終わったら蓋をする前に音が出るか確認します。
マルチテスターの抵抗モードできちんと結線されてるか確認しましょう。
RまたはLとGNDが短絡してると機器を破損する恐れがあります。
問題なかったらグルーガンで固めて蓋をして完成です。
結構時間がかかりました。でもすごく満足。
車に付けるとこんな感じ。
デッキのディスプレイにはAUXとしか表示されないし、CDの取り出しもしないのでエアコンの邪魔にならないように最短距離で配線しました。
肝心の音の方は、まだよく聴いてないので今度レビューします

【追記2010/08/08】
聞き比べてみると違いが良くわかります。Dockコネクタで接続したほうがだいぶクリアです。
それぞれの楽器の音が明瞭になりました。

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