燃料ポンプ交換
2010年4月3日。
買い物から家に帰る途中、突如エンジン停止しました。
セルは回るがエンジンはかからない。
幸い家から近かったため知人に牽引してもらい帰宅しました。
通常はキーをONの位置にしてから1秒間燃料ポンプが動作するのですが、
全く音がしないため、交換することにしました。

ウォルブロ−(Walbro)社製 大容量燃料ポンプ
排出量:255L/h
トロコイド式
MADE IN USA

アメリカ製ですが、チューニングメーカーの燃料ポンプもここのOEMが多いみたいです。
八宝屋で購入しました。11,400円(税込)。
S13/S14/S15取り付けキット付きです。
純正が130L/hでGT-Rが190L/hなのでそれよりも多いです。正直こんなにいりませんw
どうやら中国製の偽物が出回っているようです。
八宝屋さんでは、
海外正規代理店より仕入れている海外正規品です。
中国製の偽物・コピー品の取扱いは一切ございません。
となっていますが確認のしようがないですね。
配管内のガソリンを使い切る必要があるので、
まず給油口のフタをあけます。
作業が終わるまで開けておいたほうがいいです。
自分は内圧を抜けばいいんだろうと思ってすぐに閉めたら
最後燃ポンを戻すときにガソリンが溢れでてきました。
そしたらエンジンをかけます。
そのままエンジンルームにあるヒューズボックスを開けて、
矢印のFUEL PUMPのヒューズを抜きます。
数秒後、エンジンが止まったら2,3回クランキングして完了です。

燃ポンが壊れてたら当然エンジンかけられないのでクランキングだけです。
バッテリーのマイナス端子を外し、
トランクのカーペットをめくるとこんなのがあります。
ネジを外し青いカプラーを外します。
そしたら、こんなのが見えてきます。
二つのホースを外します。
戻すときに間違えないように印を付けとくといいかもしれません。
ボルト6本を外し、燃料計のフロートを曲げないように慎重に取り出します。
取れました。
+−はポンプの上面に書いてあります。赤が+で黒が−になってると思います。
後は特に難しいことはなく置き換えるだけです。
とりあえずゴミが入らないようにテープでフタでもしときますか。
外れました。フィルターは黒ずんでます。
大分大きさ違います。大容量の方が小さいのは驚きですね。
技術の発展により小型かつ大容量化に成功したのでしょうか。
スリムになりました。
新しい燃料ポンプは純正の配線を切って、
絶縁被覆着き圧着端子でつなげるようになっていますが、
なんとなく切るのが嫌だったのと工具を持っていなかったので、
丸型の圧着端子を買ってきました。
こんな感じになります。
でもコレ、+端子がどっか金属部分に触れるとショートします。
タイラップで固定しときましたが不安が残るので
普通にフタの端子に直接ハンダ付けするべきでした。
できました。
普通にタイラップ使っちゃいましたが、
溶ける可能性があるのでステンレスの針金を使った方がいいと思います。
後は戻すだけですが、フタのゴムのパッキンが伸びちゃってはまりません。
普通は新品に交換しますが、燃料ポンプを戻してそのままグリグリやってればはまりますw
一応、Oリング品番17342-01A00で720円。
全部戻して、エンジンをかけたらガソリンが漏れてないかよく確認しましょう。

・・・・・エンジンかかりませんでした。
試しに外した燃料ポンプをバッテリーに直接繋いでみたら普通に動きました。
故障の原因は他にあるようです。

ECU交換へつづく

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