オイルクーラー取り付け
去年の夏、油温計は120℃を超えていく勢いでした。さすがに怖くてクーリングしましたが。
たったの5分で120℃です。今年の夏を乗り切るにはオイルクーラーは必須だと考えました。
HPI製を選びました。
32000円也。
コアはゴールドです。
オイルエレメント移動式ではないので、これがエンジン側に付くオイルブロックです。
サーモスタット内蔵です。
シルビア系はオイルエレメントのセンターボルトが折れやすいようなので、本当はN2ブロックなんかを使って移動式にするのがベストです。お金はかかりますが。
別角度
油温計のセンサーアダプターです。
なかなか売ってなくて困りましたが、DAYTONAさんから出てたのでバイク用品店に行ってみたら置いてありました。
車にDAYTONAパーツを使うとは思いもよりませんでしたが(笑)。
アルミのワッシャーが付属してます。
こんな感じでつきます。ネジ部の長さがギリギリでした。
ゴムリングが2重で強そうです。
オイルクーラーのサーモスタットは完全には閉じません。
エンジンがあたたまってから、サーモが開いて冷たいオイルが流れたらエンジンに悪いですよね。
なので、ある程度コアの方へ流れるようになっています。
移動式では無いので、メッシュホースは2本です。
ラジエター前に固定する用のステーも付属しています。
取り付け時に凹ましたら残念すぎるので、ダンボールで保護しときます。
まずオルタネーターを外します。
オルタネーターを引き出すときは、ラジエターシュラウドの下側を分離しないと出て来ません。
これで、オイルエレメント部分にアクセスできます。
まさかのセンサーをねじ切りました・・・。
液体ガスケットで合体させました。まあ大丈夫でしょう。
オイルブロックを取り付けてから、メッシュホースを付けます。

ANフィッティングのネジ部にはシールテープは巻きません。ANフィッティングの仕組みをよく考えてください。そんなところに巻いても意味ありませんよ。

センターボルトは折れやすいので、ほどほどに締めます。

インマニステーがあるとホースが通せないので、外してしまいました。
ラジエターホースとフレームの間を通ります。
テンションロッドブラケットの上から抜けてきます。
そのままへっどライトの裏を通って、コアに行きます。
コアの取り付けは非常に苦労しました。付属のステーが全く合わなかったです。
自分で作ったほうか早かったくらいです。
ホースが当たるところはシリコンホースで保護しときました。

結果、街乗りだと常にオーバークールです。油温が65℃くらいしか行きません。
なので普段はプチプチをぐるぐる巻いてます。そうすると80℃くらいで落ち着きます。
サーモスタットの意味があるのか疑問です。
サーキットでは効果絶大で、夏でも105℃を超えませんでした。

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