自作 フロントアンダーパネル(ディフューザー) Ver.2
ベニアで作ってから1年半。腐ってボロボロになってしまいました。
今回はちょっと本格的に気合入れて作ってみました。
こんなボロボロに。やっぱ木は朽ちますね。
ただ、バンパーの保護性能はばつぐんでした。
擦っても引っ掛けても、バンパーは割れること無くフェンダーが歪みましたので(笑)。
まず、デザインを考えて型どります。
養生パネルを使いました。プラダンの薄くて安いやつです。
200円でした。
イメージを膨らませます。
今回はバンパーの下面全体を覆う形で作ります。
空気を整流してダウンフォース効果を狙ってます。
養生パネルが透明なため、ネジ止めの位置決めがしやすいです。
デザインが決まって、型がとれたので本番に移ります。
アルミ複合板を使います。アルポリックボードともいいます。
プラスチックをアルミでサンドしたもので、軽量かつ丈夫です。
値段も安く、近くのホームセンターで3500円でした。
グラインダーで簡単に切れます。
金切りバサミでも切れるようです。
カッターでも何度か刃を入れれば切れるみたいです。
アルミのL字アングルで補強を入れます。
30×30×200mmの2mm厚のものを使いましたが、少し弱いです。
しかも、干渉する部分を切らなければいけません。
15×15×200mmの3mm厚のものがベストだと思います。
L字アングルは1200円でした。
強力なダウンフォースが発生した時に備えて、牽引フック近くのフレームから吊りました。
ちょっとバンパーを持ち上げる形で固定してます。

バンパーの外しやすさも考慮して、下側のアングルにはナッターを打ち込んでます。
ですので、バンパーの左右のダクトから手を入れて、容易に外すことができます。
完成したら、表面保護のフィルムを剥がします。
これで完成です。
ガッチリ固定しました。
ネジとナットとワッシャーは全部で800円ほどでした。
ピントが合ってませんが、下側からM6トラスネジを大きめのワッシャーをかえしてとめてます。
トラスネジにした理由は、頭が平べったく、どっかに引っ掛けてネジの頭を吹っ飛ばす可能性が減るだろうと考えたためです。
上からも大きめのワッシャーをかえしてとめてます。
運転席側のタイヤハウスから覗いた写真です。
もともとアルミのアンダーガード(オイルパンガード)がついています。
それに干渉しないようにアルミのL字アングルを切ってます。
見事にアンダーガードと今回作ったアンダーパネルが水平になりました。
完成写真。あぶないので、縁にはゴムを付けます。
高速道路を走っても、ダウンフォースは体感できませんでした。
まぁ、真っ直ぐ走ってるだけじゃ体感できないと思いますが・・・。
理論的には効くはずです。
それと、前置きインタークーラーとオイルクーラーの配管の保護にもなります。
そんなことよりも、とにかくカッコイイ。それだけで満足です。
材料の合計金額は5700円でした。

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