自作 カナード
カナードって機能美ですよね。"機能美"って言葉好きです。
実は、カナード製作は今回で2回目です。あわせて前回のも載っけておこうと思います。
まず、前回の製作課程を。
2012年3月頃です。
ダンボールで型を取ります。
ファルカタ材っていう木材を使います。
安くて、軽くて、ちょうどいい大きさだったものを選びました。
うつします。
こんなノコギリで切ります。
意外と綺麗に切れるもんです。
グラインダーで削って整えます。
綺麗に仕上がりました。
塗装はコレを使います。
木部用プライマーを使わないと、木が塗料を吸い込みまくります。
取り付け用のステーをアルミのバーで作ります。
塗装が終わったんですが、こんなブツブツです。
う〜ん。
とりあえず削ってみます。
なんとなく平らになりましたが、塗装がはげました。
再塗装します。
厚塗りしたら、塗装がぷくぷく浮いてきてしまいました。
なので、一端はがしてやり直すことにしました。
調べてみたところ、木目を完全に消すにはサンディングシーラーが必要みたいです。
ドロッとしててニスを塗ったみたいになります。
表面を削って平らにした後、塗装しました。
良い感じ!
コンパウンドかけたらツヤツヤになりそうです。
コンパウンドかけてステーをつけました。
バンパー側にはナッターを打ち込みます。
こんな感じ、素晴らしい出来です!
誰も木だなんてわからないでしょう。
裏はこうなってます。
ちょっとこだわってキャップボルトです。
翌日。
直射日光にあたって木の中の空気が膨張したみたいで、
塗装が浮いてきちゃいました。
こつこつ一週間くらいかけたのに、あっけなく一日でボツになりました・・・。
やっぱ木材はだめです。
ここからが、今回のVer.2編です。
材料はアンダーパネル製作で残ったアルミ複合板です。
養生パネルで型を取ります。
グラインダーで切って、ステーをリベット止めして完成。
カッコイイです。
でも、"機能美"じゃないんです。肝心な"機能"が働いてません。
ちゃんと端を曲げて空気を受け止める形にしないと意味ないですよね。
アルミ複合板は曲げるとポキっと折れてしまうので、曲げれないのです。
ということで、いつになるかはわかりませんが、Ver3の製作を予定してます。

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