前置きインタークーラー取り付け
タービン交換の前に前置きインタークーラーを付けることにしました。
HPIの前置きインタークーラーキットはタービン後のパイプも付いているので、価格的にお得だとおもったので、こちらを選びました。
送料込31,700円でした。
純正リサーキュレーションバルブを付けられないタイプを選びました。
純正リサーキュレーションバルブが付くタイプもありますが、自分はBLITZのブローオフをサクション戻しでつけてるので必要ないと考え、ブローオフレスタイプを選択しました。

純正のリサーキュレーションバルブはリリーフ機能というのがあり、加給圧が異常に上がった時にエンジン保護のために、バルブが開いて圧を逃すように設計されてます。
PS13の物はバネが弱り、リリーフ機能が必要以上に働いてしまってる可能性があります。
よって、バックタービン仕様にしたくない場合は、社外のブローオフを付けるか、リリーフ機能をちょっとした加工でキャンセル出来るS14、S15のリサーキュレーションバルブを使うといいと思います。
このように収まってました。
前置きインタークーラーの取り付けで一番苦労するのは、バッテリー台座の穴あけですね。
別に丸く空ける必要なんてないので、ディスクグラインダーで適当にあけました。
切り口を塗装して、シリコンホースで保護します。
あとはインタークーラーとパイピングを交換するだけです。
HPIの前置きインタークーラーはこのように固定されます。
下側は付属のL字ステーをコアサポートのボルトと共締めしてインタークーラーを固定します。
上側はボンネットキャッチのボルトと共締めです。
HPIのキットはここのパイピングも入ってます。
他の多くのメーカーのキットはここは純正のままが多いです。
BLITZのブローオフはここに付くので、パイピングをかえれば装着できます。
その際はパイピングの直径がHPIの方が太いので、異径シリコンホースが必要になります。
とりあえず、バックタービン仕様にしときました。
エアクリーナーの脇を通って下に行きます。
純正のリサーキュレーションバルブ装着可タイプの場合、ここのパイピングに取り付けられるような口が付いてる思います。
ここのパイピングとインタークーラーコアとの接続には60φ-70φ異径シリコンホースを使います。
コアです。ピカピカに磨かれてました。
ウォッシャータンクの脇を通ってエンジンルームに入ります。
そして、スロットルに繋がります。
バッテリーは○○B19Lを使って、向きをかえます。
そうすると、純正のバッテリーステーでは届かないので新しいものを用意しました。
ちょっと無理がある感じで何とかバッテリーが載りました。
あとはアイドルホースやブーストコントローラーのホースとかを繋げて終わりです。
やっぱり前置きインタークーラーはカッコイイですね。

前置きインタークーラーを付けるとパイピングが長くなるからレスポンスが下がると聞きましたが、 逆に上がりました。あきらかに低回転からブーストがかかります。
たぶんバックタービン仕様にしたからだと思います。
体感的にはかなりパワーアップしたように感じました。

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